1から始めよう

ゆっくりまったりブログ書いてます。

【東京オリンピック】新国立競技場がダメダメ?様々な噂について徹底解説!

皆さんお久しぶりです。1から始めようです。

クリスマス、年末、お正月とビックイベントが次々とあったので、完全に忘れていました。スミマセン

今年こそはブログ開設時に設定した目標を達成し続けられるよう頑張ります!

f:id:ichikarahazimeyou:20200108180641j:plain

ドーン..ハイ!

と、いう事で今回のテーマは【新国立競技場】についてです。

最近何かと世間を騒がせているこの新国立競技場ですが、実は様々な問題もありました。

全て解説していきます。さらにこれについての不確かな噂についても解説していけたらいいな。

と思っております。では、行ってみましょう。

この記事は長くなりそうなので2つに分けています。

 

1⃣新国立競技場の基本データ

新国立競技場は、1958年昭和33年)に開場した国立霞ヶ丘陸上競技場(通称:(旧)国立競技場、2015年平成27年)解体)の跡地に建設された。この旧国立競技場の前身は、明治神宮外苑競技場1924年大正13年)開場、1957年昭和32年)解体)だった。

進駐軍の接収が解除された後は明治神宮の管理所有に属していたが、1956年(昭和31年)、「国際大会に相応しい競技場」とするべく、文部省に移管されて再び国の施設となった。翌1957年昭和32年)1月に全面建替工事が始められ、1年余りの工期を経て、1958年(昭和33年)3月、国立霞ヶ丘陸上競技場(旧国立競技場)は開場した。第3回アジア競技大会(1958年(昭和33年))の開催決定や、1960年夏季オリンピック1960年昭和35年))への東京の開催地立候補[注 5] を受けたものだった。その後、1959年(昭和34年)5月のIOC総会で、同国立競技場をメイン会場として立候補していた1964年夏季オリンピックの東京開催が決定した。

旧国立競技場は、この2つの大会後も、陸上・球技兼用(サッカーラグビー等)の競技場として国際大会を含め数多く活用され、コンサート騒音問題から年1回[16])等にも使われた。

 

出典:

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E7%AB%B6%E6%8A%80%E5%A0%B4

というようになっています。まぁざっくりいうと、

最近できた競技場だよー。

オリンピックを目的に作られたよー

めちゃくちゃお金かかってるよー

みたいな感じです。

まぁ、ここら辺はニュースにも出ているので、知ってる人がほとんどだと思いますが。

 

所で、私人生初の引用を行ってみました。今までは著作権などが怖くて手が出せなかったのですが、調べてみると

  1. 自分の記事と区別がつくようにする。
  2. 出典などでどこから引用したのかを明らかにする。
  3. 自分で書いた文章より引用の方が多くならないように気を付ける。

の3点が守れていれば大丈夫らしいです。

 

少し小話を挟んだところで、タイトルにもあるようにどこがダメダメなのか1つずつ紹介していきます。

 

2⃣ダメダメポイント

その1 工事以前の問題

1つ目は活用法や、設備、内装、ではなく設計についてです。

当初(2008年)旧国立競技場が老朽化などの理由により、新しい競技場を作ることが検討され始めました。そのころは旧国立競技場は球技場に建て替えられる話がメインとなっていました。

どうして、2016年のオリンピックオリンピックのメイン競技場にしなかったのかというと、(2016年の夏季オリンピックにも東京は立候補していました。)都内の臨海部にオリンピックスタジアムというのを作ろうとしていたらしく、旧国立競技場はサッカーだけに使うといった方向になっていました。

しかし、2009年のIOC(オリンピックの偉い人たちの会議)で2016年夏季のオリンピックの開催地はリオデジャネイロに決まったので一旦工事関係の話はストップしました。

そして2011年当時の東京都知事は2020年夏季オリンピックの立候補を発表しました。翌年には

「新国立競技場基本構想国際デザインコンクール

といった、新国立競技場のデザインを募集しました。

そして、約50案の中からザハ・ハディド氏の案に決定されました。

それがこちら↓

f:id:ichikarahazimeyou:20200108215602j:plain

近未来でめちゃめちゃかっこいいですね。

そして、2020の開催地の発表を迎えた2013年ついに念願のオリンピックが決定しました。あの頃の興奮はすごかったですねぇ。いまでも覚えています。

 

しかし、なんとあそこまで進んでいた新国立競技場建設計画が白紙になってしまいます。さらに、デザイナーのザハ氏には報酬を渡し終えています。

そしてもう一度設計の募集をかけた結果2組がエントリーしました。

IOCやアスリートたちによる意見交換の末、隈研吾氏がデザインしたものが採用され、約24億円で契約しました。

それが、冒頭にも出てきましたこの写真ですね。

f:id:ichikarahazimeyou:20200108180641j:plain

ちなみにこの椅子皆さん人が座っているように見えますか??

私は満席にみえました。

実はこの椅子、座席の部分に特殊なカラーリングがされていて目の錯覚で満席に見えるのです。

これすごいですねぇ。これの使用法としては人が少なく寂しい時でもこの椅子のおかげで満席に見えるので気分を紛らわすことができます。

 

その2 オリンピック後の利用方法

もちろんこのスタジアムは東京オリンピックのメインスタジアムとして建設されたのですから、オリンピックがメインです。

しかし、それが終わったらどうするの?というのが曖昧なのです。

だって1500億円も掛けられているわけですから。

この金額オリンピックのスタジアムの建設費としては異例の金額ですよ。

北京オリンピックの建設費は500億円です。やばいですよね。それに加えて天然芝なども使われているので、年間の維持費が30億円ほど掛かります。

さらに、問題なのがオリンピックが終わった後どのようにして活用していくのかです。

「大きいスタジアムだから何でもできるでしょ」

と思ったそこのあなた!

実は違うのです。まず、大きいからと言って何でもできるわけではありません。

例えば、大きい陸上のトラックがありますね。

f:id:ichikarahazimeyou:20200109185227j:plain

なので、

「陸上の大きい大会を開けば人がたくさん来るだろう」

と思うかもしれません。しかし、上の画像をよく見てください。

アップや準備のためのサブトラックがありません。なので、世界陸上などの陸上の世界大会は開催することができないのです。(東京オリンピックでは仮設のサブトラックを一時的に作るそうです。)

その結果を踏まえて政府は東京オリンピック後の新国立競技場は野球場として利用する方向である事を発表しました。

理由としては、先ほども言った通り、陸上の大きい大会が開けないので陸上のトラックを撤去することができ、そうするとグラウンドと観客席が近くなる。というメリットがあるからだと思われます。

さらに、この新国立競技場の運営権自体を売却するという話も出てきています。

個人的にはこんな大金をかけて作ったものだからオリンピック後も有効活用してほしいと思っています。

 

というわけで解説してきましたがここで一旦前半は終わりにします。

近々後半も書くので待っていてください。

それでは